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ARAI Minako Official web site
【喫茶去】
=荒井皆子ヴォイスSOLO=
自分の中心から湧き上がるものが満ちるまで「待つ」。
自我が消えた時に、宇宙のエネルギーは際限なく流れ込む。
人類が生まれて300万年、言語がつかわれるようになって5万年。言語が生まれる前、ヒトはもっと複雑で豊な「声」を駆使して、コミュニケーションを取っていたに違いないと思うのだ。ことばが生まれて、進化したのか退化したのか。。。「声帯」の作りを知れば知るほど、私には、言語が生まれて声はその表現を「退化」させたとしか思えないのだ。ことばの隙間から、零れ落ちてしまったもの。宇宙とヒトを繋ぐ波動を乗せてとどけます。
■1月16日(土)
2021年
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ARAI Minako (voice player) SOLO
[KISSAKO]
[KISSAKO] is the word of ZEN to Zhuang-zi
Improvisation・Contemporary・LIVE
Jan.16th,2020
【Open】14:00 【Start】15:00
1,500-(2Drink ) +contribution a little(for the performer )Free
【Place】810 Outfit Café[address]Shohwa build.#103 2-8-6Sakaiminami-cho Musashino-shi,Tokyo
3 minutes' walk from Musashsakai St.(JR Chuoh Line)http://810.chikura.org/
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810outfitCafeレーベル CD発売中
ライブハウスにお問い合わせください!!
【喫茶古】(きっさこ) 禅語
中国唐代の禅の巨匠・趙州禅師の語録の中にある「喫茶去」の話。
あるとき、趙州禅師がその日来山した修行僧の内の一人に
「曾かつて此間すかんに到るや(あんたはかつてここに来たことがおありかな)」と尋ね、
僧が「「曾かつて到らず(ありません)」と答えると
「喫茶去」(まあ、お茶でも飲みなさい」)
とお茶を勧めました。
もう一人の僧に同じことを尋ねると今度は「曾かつて到る(あります)」と答えましたが、その僧にも禅師は
「喫茶去」
とお茶を勧めました。
そばにいた院主が「初めて来た者に出す茶はいいとしても、以前来たことがある者にも同じ様にお茶を勧めたのはなぜですか?」と尋ねたところ、禅師は突然「院主さん!」と呼び、思わず「はい」と答えた院主にやはり禅師は
「喫茶去」とお茶を勧めた。
と言うお話。
客人の貴賤・貧富・賢愚・老若職業などにとらわれることなく、真心込めて一碗の茶を出すと言う、禅の心を表す言葉です。
終了しました
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